今日、子どもが一生懸命に絵を描いたり、歌ったりしていました。
たまたま休日で、少しのんびり過ごしていた日。
いつもなら家事や片付け、買い物など「やること」が頭の中にたくさん浮かんでいます。
でもその日は珍しく時間に余裕がありました。
そこで、自分は何もせず、ただただ子どもの様子をじっと見てみました。
親バカですが、一生懸命に絵の具で紙の端から端まで塗ろうとする姿や、歌詞がめちゃくちゃなのに元気いっぱい歌う声がかわいくて、かわいくて。
心がホワンとほぐれるような、
あたたかい気持ちになりました。
そして、あぁ幸せだなと思いました。
普段の私は、子どもたちが集中して遊んでいると、
「今のうちに洗い物をしよう」
「今のうちに片付けよう」
「今なら家事が進められる」
「あ、溜まっているこまごましたこと(プリント記入、ゼッケン貼り付け、学校や保育園での必要物をどこで買うか調べる…など)をやるチャンスだ」
など考えています。
実際、それはそれで大事なことです。
家事は誰かがやらなければいけないし、後回しにするとこのあと自分が困ります。
だから子どもが夢中で遊んでくれている時間は、私にとって貴重な家事タイムでもあります。
でもその日は違って、
やるべきことは一旦置いておき、ただ子どもを見ていました。
すると思った以上に癒されて、子供のことを愛おしく思って、
家事が進んだときよりも満たされた気持ちになったのです。
洗い物を終えても、その達成感は数分で消えてしまいます。
でも子どもの笑顔や真剣な表情を見ていた時間は、今でも思い出せます。
目の前にいるこの姿は今だけ。
明日にはまた少し成長しています。
今がいちばん小さい。
そう思うと、この時間はとても貴重なものに感じました。
その貴重なものを大切にできたことで、満足感がありました。
家事は適当でいい。
できるときにやればいい。
もちろん全てを放り出すわけにはいきません。
でも時々は手を止めて、
流れるように、流されるように生きるのではなく、忙しい中でも立ち止まって、
目の前にいる子どもを見つめる時間を大切にしたい。しないと後悔する。
そう思いました。
子育てをしていると、
「もっと頑張らなきゃ」
「もっと効率よく動かなきゃ」
と思うことがたくさんあります。
でも幸せは、何かを達成した先にあるとは限りません。
案外、目の前にずっとあったりします。
私は今日、
子どもを見つめる時間の中でそれを発見しました。
目の前にいる子どもを見つめる時間を大切にしたい。
きっと今しかない時間だから。
生まれてきてくれてありがとう。
そんなことを改めて思った、何気ない休日でした。

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