朝、感情的に怒ってしまった日。子育ての罪悪感との向き合い方

子育て👶

その日の朝は、本当にバタバタでした。「早くして!」「早く乗って!」「もう置いていくからね!」。気づけば、そんな言葉ばかり娘にかけてしまっていました。

うちの娘には、車に乗ったら小さなゼリーやシャーベットを1つ食べるという習慣があります。きっと、保育園で1日を過ごすための、気持ちの準備の儀式みたいなものなんだと思うんですよね。でもその日は、車に乗った後にシャーベットを持ってくるのを忘れてしまって。取りに戻る一瞬の余裕すら、その朝はありませんでした。

「シャーベットは?」「ないよ!準備が遅いもん」

そう返すと、娘は目をこすりながら、今にも「うぇーん」と泣きそうな表情をしていました。出発前に怒っていたわたしのことが、それだけ怖かったのかもしれません。

娘の泣きそうな顔を見て、我に返った瞬間

保育園の駐車場に着いて、門へ向かいながら、まだ悲しそうな顔をしている娘を見て、少し冷静になりました。

「シャーベット忘れてごめんね」

そう伝えても、娘は何かをこらえるような表情のまま。うぇーんと泣くことすらできないくらい、怖がらせてしまったのかもしれません。そのまま、いつも通り登園していきました。

仕事中も消えない「もやもや」と後悔

その後の通勤中も、仕事中も、ずっともやもやが晴れませんでした。後悔と「ごめんね」の気持ちが、何度も押し寄せてきます。

わかってはいるんです。わたしにとっては、保育園に送り届ければ、朝のタスクがひとつ終わる。でも、子供にとってはそこから長い1日が始まるんですよね。出発前に、ちゃんと気持ちを整理してあげる時間が必要だったんだと思います。

だけど、わたしにもリミットがあります。そのリミットを感じていない夫にイライラしたり、「余裕がないのは自分だけなのかな」と思ったり。そんな気持ちも、正直ありました。

「ごめんね」を伝えようと決めて、仕事に区切りをつけます。「飴でも買って帰ろうかな」「早く迎えに行った方が、喜ぶかな」。そんなことを考えながら、お迎えの時間に向かいました。

お迎えでの「ごめんね」と、娘の笑顔

急いでコンビニに寄って、カラフルでキラキラの包み紙に包まれた、小さな卵型のチョコレートを買って帰りました。

お迎えに行くと、いつも通り「先生、さようなら」のあと、抱っこ。抱っこしながら「朝はごめんね、嫌な気持ちにさせちゃったね」と伝えると、娘は「そうだっけ?いいよ」と、あまり気にしていない様子でした。

車に戻って、「これ、ごめんねの印」とチョコレートを渡すと、娘の表情がパーッと明るくなって、目をキラキラさせながら「ひとつ食べていい?」(5個入り)。「いいよ、2つはお兄ちゃんにあげてね」と伝えると、大好きなピンクの包み紙を選んでいました。

チョコレートの中にカラフルなラムネが入っていて、「ママ、見てー!」とさらに嬉しそうな娘。そうそう、わたしはこの笑顔が見たくて、毎日頑張ってるんだよなあと、あらためて思いました。

まとめ:完璧じゃなくていい、向き合おうとする気持ちが大事

この子を悲しませたら、わたし自身も幸せにはなれない。そんな気持ちに気づいた朝でした。もうこんな思いをさせたくないなと、早起きを頑張ろうと決意もしましたが、たしかに、毎朝完璧にこなせる自信があるわけではありません。

もし今、忙しい朝についカッとなって、後から罪悪感でいっぱいになっている方がいたら、伝えたいです。怒ってしまったこと以上に、そのあとちゃんと「ごめんね」と向き合おうとしたこと。その気持ちこそが、ちゃんと子供に伝わっているんじゃないかなと思います。

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