5時までの時短から、さらに1時間。ワーママが時短勤務を延長するまでの話

働き方 💼

「ママ、おそいー」

お迎えに行ったとき、娘にそう言われることがあります。週の半分くらい?いや、もっとか?

わたしとしては、仕事が終わったらダッシュで会社を出て、17時に退勤しているつもり。

それでも、保育園に着くのは18時。退勤後、駐車場へ向かって会社を出るのに15分。

そこから保育園までが30~40分。退勤後からのトータルが45~55分。

娘からすると、16時~17時半くらいまでに迎えに来るお友達が沢山いるので、

18時頃のお迎えだと「残り数人」くらいのメンバーに入ってしまい、やっぱり「遅い」んですよね。

これって通勤に時間がかかる方、あるあるではないでしょうか。

下期からの働き方について、会社から聞き取りがありました。それをきっかけに、これまでずっと迷っていた「時短勤務をさらに延長する」ということを、本気で考えることになりました。

16時までの時短を選ばなかった理由:お金の不安

実はうちの会社、規定上は16時までの時短も可能でした。

でも、これまでずっと選んでこなかったんです。というか、選べませんでした。

さらに収入が減る・・・という漠然とした不安があり、よく考えることを放棄していた、とも言えます。

理由はシンプルで、お金が不安だったから。時短の時間を延ばすということは、その分お給料も減るということなので、なかなか踏み出せずにいました。

「今しかない」と気づいた、娘との時間

そんな中で、ふと立ち止まって考える出来事がありました。

上の子は小学校に入って、ずいぶん落ち着いてきたんです。「一緒に買い物行こう」「公園行こう」と誘っても、最近は「いいかな…」「買い物で何か買ってくれるならいいよ」と返答が来る日がちょこちょこ出てきていて。

一方で、下の娘は今まさに「ママ、〇〇しよう」のピークの真っ只中。赤ちゃんらしいむちむちした体つきも、ずいぶんお姉さんらしくなってきました。ほっぺだけは、まだぷくぷくしてるんですけどね。

もしこの「ママ大好き」のピークが、0歳から6歳頃までだとしたら。娘はあと2年くらいしかないのかもしれない。人生100年のうち、この6年ってたしかに1/10にも満たないんですよね。そう考えたら、迷っている暇なんてないなと思いました。今を見逃したくない。やりたいなら、やるしかない。そう思えたんです。

お金は「どうにでもなる」、計算してみた結果

とはいえ、お金の不安がなくなったわけではありません。まずは、実際に計算してみることにしました。

生命保険を見直したり、食費を少し見直したりしてみたら、「ギリギリいけるかも」という感触がありました。もともと、家計はざっくり管理タイプなので、削れるところはまだあるはずなんですよね。

すでに17時までの時短で、1時間分は短縮させてもらっています。ここからさらに16時までにすると、月数万円のマイナスになる計算でした。それでも、この1時間には、数万円以上の価値があるとわたしは思っています。

16時までの先輩に聞いた、もうひとつのメリット

16時までの時短で働いている先輩に話を聞いてみたら、意外な発見がありました。17時までとの違いは、単に1時間早く帰れるだけじゃなくて、「渋滞しない時間帯だから、通勤時間そのものが短くなる」ということなんだそうです。1時間の時短が、実際にはそれ以上の時間になって返ってくる。これはうれしい誤算でした。

というわけで、10月からいよいよ挑戦することになりました。実は、17時までの時短で働いている人たちにとっても、わたしは”実験台”のような立ち位置らしいです。「あなたの笑顔が増えていたら、みんなにもすすめてみる」と言ってもらえて、なんだかめっちゃ心強かったです。

8年で変わった子育て支援制度と、これからの願い

子供を産んで復帰してから、もう8年が経ちました。この8年で、会社の子育て支援の制度は、かなり充実してきたなと感じています。

  • 早番固定(下の子が一定の年齢までという条件あり)
  • 時短勤務(こちらも下の子の年齢に条件あり。もともと利用できるのは2年間だけでしたが、今はもっと長く使えるようになりました)
  • 土日祝休み(給与が一部カットされる制度)

こうして選択肢が増えてきたのは、たしかにありがたいことです。

ただ、まだ不満もあります。業務内容的にはリモートワークも可能なはずなのに、社員同士のコミュニケーションを理由に、あまり推奨されていないんですよね。月の半分だけでもリモートができて、さらに早番固定も選べたら、もっと働き続けやすいのになと思っています。

今の制度も、もとをたどれば、先輩たちが声を上げてくれたからこそできたもの。だから、わたしも同じように、これから声を上げていきたいと思っています。リモート導入のこと、土日祝休み制度の利用期限をなくすこと。少しずつでも、次の誰かが働きやすくなるように。

まとめ:迷っている暇はない、やりたいならやるしかない

お金の不安も、制度への不満も、正直まだあります。それでも、娘と過ごせるこの時間は、今しかありません。

同じように「時短を延ばしたいけど、迷っている」という方がいたら伝えたいです。完璧な状態じゃなくても、ギリギリいけそうなら、やってみる価値はあるんじゃないでしょうか。迷っている間にも子供はすくすくとあっという間に成長していく。迷ってる時間がもったいないですよね。

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