転職サイトのdodaが登録者839人に行ったアンケートによると、企業に応募しない理由として最も多かったのは「書類の準備ができていない」ことで、2割を超えていたそうです。
その理由に納得。転職活動中のママならなおさら、自由時間や睡眠時間を削って、なんとか転職活動の時間を捻出している人が多いと思うんです。それなのに、職務経歴書づくりに必要以上に時間をかけたくない。むしろ、できるだけ早く終わらせたい。でも採用はされたい。そう思っていました。
そこで、試しにAIと会話しながら職務経歴書を作ってみたら、まっさらな状態から1時間で完成。
今日はそのやり方をお話しします。
使ったのは、グーグルスプレッドシート式のフォーマット
まず用意したのは、ネットでダウンロードできるグーグルスプレッドシート式の職務経歴書フォーマットです。項目があらかじめ決まっている状態のものを使いました。
Geminiへの指示はシンプル:「経歴をしゃべるので、フォーマットに落とし込んで」
Geminiには、こんな感じでお願いしました。
「私の経歴をつらつらしゃべるので、今から送るフォーマットの職務経歴書の内容を作成してください」「書く上でわからないことや、追記した方がいいことがあれば、そちらからも質問してください」
そこから、経歴をしゃべっていきます。「〇〇年から〇〇年まで、こんな業務をしていました。成果はこんな感じです」「この時期に異動があって、こんな業務に変わりました」というように。Geminiから質問が来たら、それにも答えていきます。すると、各項目の内容をどんどん作成してくれるので、それをフォーマットに入力していくだけでした。
「打つ」より「しゃべる」方が圧倒的に早い
これ、実際にやってみて一番の発見だったんですが、文字で打とうとすると意外とつまずくんですよね。でも、会話で話すと、思いつく限りの経歴がスラスラ出てくるんです。
「これ関係ないかな?」と思うような内容も、とりあえず伝えてみる。どこを採用するかは、いったんAI側に任せてしまう感覚です。打つよりしゃべった方が、圧倒的に早かったです。
意外な気づき:自分で作るより客観的になれた
文字になって出てきたものを、俯瞰して、客観的に見た上でフォーマットに落とし込める。これも大きなメリットでした。自分で一から作った文章じゃないからこそ、「ここはこの要素だと弱いな」「ここはわかりづらいから、この表現の方がいいな」と、客観的にジャッジしやすくなった気がします。
注意:AIに”丸投げ”すると、実は見抜かれるらしい
ここで一つ、注意しておきたいことがあります。
AIを使うこと自体が悪いわけではないようです。ただ、根拠のない大げさな表現や、複数の項目で似たようなフレーズを繰り返してしまっていたりすると、採用担当者に「AIに丸投げしたな」と見抜かれてしまう、という指摘があるそうなんです。
みなさんに推奨したいのは、AIに文章をゼロから作らせるというより、AIに”質問役”になってもらって、自分の実績を思い出しながら棚卸ししていく、というやり方でした。結果的にこれが、丸投げにならずに済んだポイントだったのかもしれません。仕上がった文章を提出する前には、不自然な言い回しや、同じ表現の繰り返しがないか、一度自分の目でも確認してみるのがよさそうです。
まとめ:悩んでいるなら、AIと”しゃべって”みるのもあり
職務経歴書は、自分で自分のことを客観的にまとめる作業なので、想像以上に難しいものだと思います。ましてや、時間に余裕のないワーママにとっては、なおさらハードルが高いです。
そんなときは、パソコンに向かって黙々と打つ代わりに、AIに自分の経歴をしゃべってみる、という方法をぜひ試してみてください。わたしのように、まっさらな状態から1時間で、ある程度の形が見えてくるかもしれません。

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